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摂食障害と感情の自己コントロール (2015.07.21更新)
対人関係療法による摂食障害の治療では、 ○自分の気持ちをよく振り返り、言葉にしてみる という「自分の感情と向き合うこと」からスタートしますよね。 感情とは、いわば「自己の内なる他者」であり、自分の… ▼続きを読む

過食の意味と「傷つき体験(プチ・トラウマ)」からの回復 (2015.07.13更新)
自己主張が出来ないため、常に自分が我慢を抱え込むという形になる。 他者から搾取されていると感じても断れず、常に我慢をして外向きの顔で暮らしているため、本人の負担感は大きい。 そこにたまった負の感… ▼続きを読む

「過食症」の不安に向き合う (2015.07.06更新)
「拒食症」に限らず「過食症」でも、「それまでのやり方が通用しなくなった状況」や、「足下がすくわれる」体験で発症することが多いのです。   それまでのやり方が通用しないために「藁にもすがる思い… ▼続きを読む

「過食症」の「傷つき体験(プチ・トラウマ)」を対人関係療法でなおす (2015.06.29更新)
過食症の対人関係療法で取り組んでいく課題は ○自分の気持ちをよく振り返り、言葉にしてみる ○自分のまわりの状況に変化を起こすよう試みる というシンプルなものです。 つまり 過食を治していくため… ▼続きを読む

「傷つき体験(プチ・トラウマ)」としての「過食症」 (2015.06.22更新)
磯野真穂・著『なぜふつうに食べられないのか』に 彼女たちがうまく食べられなくなったきっかけは、いじめ、身体への揶揄・友人・家族関係のいざこざなど、人々とのつながりの間に生じた亀裂であった。 その亀裂… ▼続きを読む

対人関係療法で「過食」に焦点を当てないもう一つの理由 (2015.06.15更新)
過食を治療する際には、まず「過食を抑えつけない」ことが第一の課題となります。 過食を治すのに過食を抑えつけないというのは矛盾していると思われるかもしれません。 でも、これは「やせたい気持ち」を異常… ▼続きを読む

日本の摂食障害医療の現状 (2015.06.08更新)
「拒食と過食の文化人類学」という副題をもつ、磯野真穂・著『なぜふつうに食べられないのか』では、医療モデルのうち、心の問題とする見方の「本質論」、症状を身体の問題とみなす「生体物質論」のような食行動異常… ▼続きを読む

「傷つき体験(プチ・トラウマ)」と糖質制限 (2015.06.01更新)
この季節になると、ダイエットに取り組む人が増えます。 とくにTVコマーシャルで「結果にコミットする」を見ると、自分も…と、挑戦したくなってしまいますよね。 しかしダイエットということについて水島先生は… ▼続きを読む

摂食障害の「評価への過敏性」と「愛着スタイル」 (2015.05.25更新)
『気分変調性障害と評価への過敏性〜愛着の問題』で挙げた「とらわれ型(不安/アンビバレント型)」や「未解決型(おそれ/回避型)」の愛着スタイルは、異常な摂食行動に直接的な影響を及ぼすことが知られています… ▼続きを読む

過食症と対人関係 (2015.05.18更新)
摂食障害では、「対人関係上の問題」が発症や症状の形成、病気の維持や回復に大きな影響を与えることが知られています。 ここでいう「対人関係上の問題」というのは、対人関係が苦手で引っ込み思案の性格とか、誰… ▼続きを読む

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