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非定型の摂食障害〜選択的摂食
(2014.10.13更新)
『男性の「摂食障害」』で男性では女性と異なり、脂肪よりも筋肉が緩んで締まりがないことを気にする傾向があり、体重よりも体型にこだわることが多いため、体重を減らすことよりも、脂肪を減らして筋肉質になろうと… ▼続きを読む
「気分変調性障害/持続性抑うつ障害」の混乱
(2014.10.06更新)
『「気分変調性障害/持続性抑うつ障害」の最新事情』で、「DSM-5では、「気分変調性障害」と「慢性大うつ病性障害」が統合されなんとなく周辺がぼやけた印象を受けます」と書きました。
従来診断でいう「内因… ▼続きを読む
摂食障害から回復するための要因
(2014.09.29更新)
過食症からの回復を考察したM.ローティほか(Rorty et al. 1993, 1999)は、経験者40名を対象にインタビュー調査を行い、回復要因を調べた。 その結果、役に立った治療経験として「… ▼続きを読む
季節性感情障害〜「冬季うつ病」と「夏季うつ病」
(2014.09.22更新)
秋立つ日、よめる「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」
古今和歌集にある藤原敏行の和歌のように、秋には、物寂しさや寂寞感などを感じやすくなりますよね。
『リバウン… ▼続きを読む
夜間食行動異常症候群
(2014.09.15更新)
夕食の後に過剰に食物を消費したりする反復性の夜間の食行動エピソードも「夜間食行動異常症候群」に含まれますが、これは「過食性障害/むちゃ食い障害」でもみられます。
もう一つ、睡眠から覚醒して食べるなど、… ▼続きを読む
非定型の摂食障害〜食物回避性情緒障害
(2014.09.08更新)
他の医療機関で拒食症や過食症と診断された患者さんが摂食障害の対人関係療法を希望し三田こころの健康クリニックを受診されます。
そのような患者さんの中で、最近目立つのが、ダイエットの既往やダイエットに引き… ▼続きを読む
摂食障害の最新事情(DSM-5)
(2014.09.01更新)
DSM-5では、「拒食症」が『神経性やせ症』、「過食症・排出型」が『神経性過食症』、そして「過食症・非排出型」と「むちゃ食い障害」が『過食性障害』となり、診断基準も若干、変更になりました。
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「気分変調性障害/持続性抑うつ障害」の最新事情
(2014.08.25更新)
「抑うつ神経症」や「神経症性抑うつ」と呼ばれていた「気分変調性障害」は、DSM-5では「持続性抑うつ障害」となり、気分変調性障害と慢性大うつ病性障害が統合された形で、なんとなく周辺がぼやけた印象を受け… ▼続きを読む
「評価」というプチ・トラウマは愛着障害なのか
(2014.08.18更新)
『「反応性愛着障害と脱抑制型対人交流障害」の最新情報』で思春期以降の行動パターンは、親の育て方の影響をほとんど受けないという行動遺伝学の考え方を紹介しました。
また『思春期以降に明らかになる愛着障害は… ▼続きを読む
『反応性愛着障害と脱抑制型対人交流障害』の最新情報
(2014.08.11更新)
DSM-5では、『反応性アタッチメント障害/反応性愛着障害』と『脱抑制型対人交流障害/反応性愛着障害・脱抑制型』はともに「心的外傷およびストレス因関連症候群」に分類されました。
「反応性アタッチメント… ▼続きを読む