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発達障害特性とコミュニケーションの問題 (2021.09.01更新)
うつ病、気分変調症、複雑性PTSD、双極II型障害、境界性パーソナリティ障害と、主診断が次々に変えられながら、15年以上の長きにわたって、効果のない精神療法を受け続けていた「自閉症スペクトラム障害(… ▼続きを読む

発達性トラウマ障害の愛着形成の混乱 (2021.08.30更新)
福井子どものこころ研究所の杉山先生は、両親のASDやADHDなどの発達障害特性と、さらには親の側の被虐待歴によって、子ども側の愛着形成の混乱を生じやすい、と述べられています。   ヴァン・デ… ▼続きを読む

「死にたい」と向きあう (2021.08.25更新)
精神科医として駆け出しの頃、患者さんから「死にたい」と言われたときには、どうしたらいいのか慌てふためき、とりあえず「死なないで欲しい」とお伝えするのが精一杯でした。   「死なないで欲しい」… ▼続きを読む

愛着外傷とこころの原始的モード (2021.08.23更新)
こころの健康クリニックでは、摂食障害の治療では「摂食障害思考(エド)」とのつきあい方、あるいは気分変調症であれば「否定的自己概念(自責的思考)」との関わり方を指導していますよね。   大切な… ▼続きを読む

アタッチメントの傷つきを癒すということ (2021.08.18更新)
こころの健康クリニックで「愛着外傷の影響による発達性トラウマ障害」と診断した患者さんたちには、グレーゾーンを越えるASD特性を認めています。 この特性は「複雑性PTSDと発達障害」と診断した患者さんた… ▼続きを読む

どう接したらいいんですか? (2021.08.16更新)
「どう接したらいいんですか?教えてください」と、患者さんの親御さん、あるいは、患者さんの配偶者さん、さらには、患者さんの上司、から聞かれることがよくあります。   聞かれた私たちは、返事に… ▼続きを読む

関係性療法にもとづくリワークプログラムの効果 (2021.08.10更新)
いわゆる「発達障害(自閉症スペクトラム障害やADHD:注意欠如多動障害)」は、2004年には166人に1人(約0.6%)、2018年には59人に1人(約1.6%)、そして今年発表された論文では54人に… ▼続きを読む

毒親の正体とアタッチメント (2021.08.06更新)
愛着(アタッチメント)の問題は、養育者の対応の問題として捉えられることがほとんどでした。そのため巷では、「毒親」という言葉が流行しました。   毒親については、このブログでも『毒親と心の世代… ▼続きを読む

リワークプログラムでの精神心理療法の実際〜復職可能になるまで (2021.08.04更新)
独立行政法人高齢・障害・求職支援機構により各県に1カ所以上設置されている、地域障害者職業センターが実施する職リハ・リワークは、職場への適応に向けた本人と雇用主への支援であり、12~16週の職業リハビリ… ▼続きを読む

精神心理療法に特化したリワークプログラム (2021.07.28更新)
現在、多くの精神科医療で行われている曖昧な「適応障害」という診断によって、抗うつ薬や抗不安薬の過剰処方が行われています。 そのことが適応障害の治りにくさを引き起こしている可能性について、『適応障害によ… ▼続きを読む

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