メニュー

ブログ

複雑性PTSDと発達性トラウマ障害/DESNOS(特定不能の極度ストレス障害) (2021.10.04更新)
某・やんごとなき御方が「複雑性PTSD」と診断された報道は、皆さんの耳に新しいことと思います。   そもそも「複雑性PTSD」の診断の出来事基準は、「極度に脅威的ないし恐怖となる性質の出来… ▼続きを読む

愛着トラウマの2つの影響〜2.愛着の障害とADHDの衝動調節の問題 (2021.09.29更新)
あるミュージシャンが、ADHD (注意欠如/多動障害)と双極性障害診断されたことで、一時期話題となったことは、皆さんの記憶にも新しいかと思います。   ADHDは、不注意・多動・衝動の3つの… ▼続きを読む

愛着トラウマの2つの影響〜1.複雑性PTSDと発達障害の対人関係の問題 (2021.09.27更新)
『愛着関係とメンタライジングによるトラウマ治療』の著者であるアレンは、「愛着トラウマ」について、「第一に、愛着関係において生じるトラウマを指すために使用します。第二に、そのようなトラウマが安定した愛着… ▼続きを読む

トラウマからの回復に必要なメンタライジング能力 (2021.09.24更新)
トラウマは、極度のストレス体験そのもの(ストレス因)を指すだけでなく、極端な恐怖感や圧倒された感じ、そして極度の孤立感を体験することによって受ける長期的な悪影響(ストレス反応)だといえますよね。 「複… ▼続きを読む

目的論的モードと被暗示性の亢進 (2021.09.21更新)
子どもは、養育者とのやりとりを通して養育者のメンタライジング能力を取込み、それを子ども自身が考える核としていくことで、メンタライジング能力が育っていきます。   子どもがメンタライジング能力… ▼続きを読む

アタッチメントと臨床的な問題 (2021.09.15更新)
「ジーナーらは、アタッチメントの問題を適応レベル(レベル1〜5)によって分類し(中略)、現時点で精神学的診断として用いられているのは、ストレス関連障害に含まれるレベル5に相当する反応性アタッチメント… ▼続きを読む

感謝のことば (2021.09.14更新)
  「吾唯足知(われただ足るを知る)」   中学生のころ、ある先生が教えてくださった言葉です。 それ以来、この言葉はなぜか私の心の中にひっそりと佇んでいました。 ご存知の方も多いと… ▼続きを読む

さまざまなアタッチメントスタイルの再演 (2021.09.13更新)
『関係トラウマと繰り返される対人関係』『愛着トラウマの2つの再演』で、トラウマの文脈で再び犠牲者となることを「リエナクトメント[再演 or 再犠牲者化]」、関係性のなかでの行動化を「エナクトメント[再… ▼続きを読む

愛着障害と複雑性PTSD (2021.09.08更新)
2021年の日本摂食障害学会総会では、「自閉スペクトラム症、不安症と摂食障害」「発達性トラウマ障害」「発達性トラウマ障害、そしてアッタッチメントと摂食障害」など、このブログでも取り上げている話題が教… ▼続きを読む

否定的自己概念と解離〜気分変調症との違い (2021.09.06更新)
「気分変調症」は軽症うつ病として知られていますし、『対人関係療法でなおす 気分変調性障害』でもそのように説明されていますよね。   DSM-Ⅲで神経症という概念が解体され、神経症は「気分変調… ▼続きを読む

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME