ブログ
過食症症状のぶり返し
(2019.05.07更新)
インターネットで目にするのは過食や過食嘔吐真っ只中の人たちが書いたブログが多いので、「どうすれば過食や過食嘔吐から回復できるのか、回復していくときにはどんなプロセスをたどるのか、などの情報が少ないよね… ▼続きを読む
過食や過食嘔吐から回復するプロセス
(2019.04.22更新)
過食症(むちゃ食い・過食嘔吐)から回復するということは、過食症の真っ只中にいる人にとっては「本当に治るのだろうか?」「治ったらどんな自分になってしまうんだろう?」と、過食症から回復すること自体が信じ難… ▼続きを読む
渇望としての過食衝動
(2019.04.15更新)
『摂食障害から回復するための8つの秘訣』の「秘訣4 気持ちを感じて、自分の考えに抵抗してみよう」の中で、「ときにはただ自分を気遣うだけでよいのです」に「気をそらす」「気持ちを落ち着かせる」方法として、… ▼続きを読む
中期から慢性期の過食や過食嘔吐の治療
(2019.04.08更新)
「摂食障害における嗜癖性の臨床的意義」(精神科治療学 33(11): 1321-1325, 2018)の中で、摂食障害の経過が3段階で考察されていました。
その3段階とは、さまざまなストレスに対して反… ▼続きを読む
習慣化した過食行動からの回復と行動変容
(2019.04.01更新)
摂食障害(拒食症・過食症)の「強迫性」に関して、「セット・シフティングの障害」と「セントラル・コヒアランスの脆弱性」があることが指摘されています。
「セット・シフティング」とは、状況に応じて考えや行動… ▼続きを読む
過食症と過食性障害の3つのプロトタイプ
(2019.03.25更新)
トンプソン-ブレナーは、摂食障害には診断を横断する「高機能・完全主義型」「感情調節不全型」「回避・抑うつ型(感情抑制型)」の3つの性格プロトタイプがあるとしています。
「高機能・完全主義… ▼続きを読む
むちゃ食い・過食嘔吐が習慣化するメカニズム
(2019.03.18更新)
世間では当然のように思われている「摂食障害症状はストレスの表れ」という考え方については、2つの意味で注意が必要です。
1つは、ストレスがあったから、ストレスを感じたから、過食(むちゃ食い)や過食嘔… ▼続きを読む
過食と嘔吐の衝動性
(2019.03.11更新)
「神経性過食症」や「過食性障害(むちゃ食い症)」の「衝動性」は、「性急自動衝動性(状況判断なしにすぐに行動してしまう)」と、「報酬感受性(早く報酬を得られるならば少なくてもかまわない)」の2つで理解さ… ▼続きを読む
過食症(むちゃ食い・過食嘔吐)の強迫性
(2019.03.04更新)
近頃は「オルトレキシア」と呼ばれる状態が増えているといわれています。
『身体に「良い/悪い」食べ物』という考えによる極端な健康へのこだわりによって、逆に健康を損なう人たちのことを「オルトレキシア(or… ▼続きを読む
クセになった過食と対人恐怖的回避型アタッチメント
(2019.02.25更新)
このところ『愛着障害としてのアディクション』からの引用が増えていますので、改めて「アディクション(嗜癖)」と「依存」の違いを整理しておきましょう。
『摂食障害の謎を解き明かす素敵な物語』… ▼続きを読む