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過食症からの回復と愛着関係 (2019.02.18更新)
「摂食障害治療の基本問題の決着に向けて—精神科診療所で完結する摂食障害治療—」(精神科治療学 33(11): 1285-1291, 2018)という論文で、日本で1980年以降に摂食障害が急増したのは… ▼続きを読む

過食症の回復には発達段階に応じた愛着関係が必要 (2019.02.12更新)
イギリスの国立医療技術評価機構が発行している2017年版NICEガイドラインでは、児童期〜青年期の子どもの親は「回復を達成するための最大の治療資源」であると見なされ、「神経性やせ症(拒食症)」「神経性… ▼続きを読む

過食症(過食嘔吐・むちゃ食い)からの回復と愛着関係 (2019.02.04更新)
摂食障害、なかでも過食嘔吐を主症状とする「神経性過食症」と、不適切な代償行為(嘔吐や下剤使用)を伴わない「過食性障害(むちゃ食い症)」からの「回復」については、残念ながら統一された定義がないのが現状で… ▼続きを読む

思考障害としての過食症症状 (2019.01.28更新)
摂食障害、とくに過食症症状(むちゃ食いや過食嘔吐)は「感情障害」とも言われます。(厳密には「感情を感じられない障害」「感情への対処法の障害」です) Akoさんが「摂食障害が教えてくれること」の「吐かな… ▼続きを読む

過食症と家庭環境と対人関係 (2019.01.21更新)
『素敵な物語』の推薦の言葉に、西園先生が「摂食障害のとても残念な側面は、精神的にいろいろ「狭くする」病気だということです。…(中略)…本書を読みながら、ご自分に月明かりのような柔らかく優しい光を当てて… ▼続きを読む

気分解消行動としての過食症 (2019.01.15更新)
『素敵な物語』に「ひょうたん型の容器(身体)の空腹感」と、「ハート型のバスケット(心)の空虚感」を区別する話が出てきましたよね。(『摂食障害の心と魂の飢えを癒す』参照) 「心(ハート型のバスケット)」… ▼続きを読む

低栄養状態と摂食障害の思考障害 (2019.01.07更新)
年末年始で体重が増えてしまったから、ダイエットしよう!と考えている人も多いのではないでしょうか。 2012年の「思春期青年期の健康誌(Journal of Adolescent Health)」に、ダ… ▼続きを読む

関係障害としての過食 (2018.12.25更新)
以前には、乱れた食行動(過食や過食嘔吐)は、一般的にはストレスとなった出来事(いわゆるストレッサー)やネガティブな感情により引き起こされると考えられていました。   ネガティブな感情を引き起… ▼続きを読む

家族関係とひとり暮らしと乱れた食行動 (2018.12.17更新)
ひとり暮らしの人にとっては、年末年始の帰省が楽しみだったり、あるいは家族との関係が負担に感じられたり、さまざまな思いが去来することになりますよね。 とくに乱れた食行動(摂食障害症状)を抱える人にとって… ▼続きを読む

嘔吐をやめると体重はどうなるのか? (2018.12.10更新)
「過食衝動」は、神経性過食症(食べ吐き)や過食性障害(むちゃ食い)の中核症状です。   治療の中で、(1) 感情や身体感覚を感じられるようになること、(2) 感じた感情や身体感覚を抱えておけ… ▼続きを読む

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