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刹那の反転1〜トラウマの成り立ち (2012.12.04更新)
『愛着(アタッチメント)と対人的心的外傷(アタッチメント関連トラウマ)3』で認知理論によるトラウマの考え方を紹介しました。 それによると、悲惨な外傷体験が断片化されるというメカニズムと原初的な身体感覚… ▼続きを読む

愛着(アタッチメント)と対人的心的外傷(アタッチメント関連トラウマ)5 (2012.11.26更新)
アタッチメント関連トラウマでは、アタッチメント関係を安全基地として利用するのは難しいかもしれません。 ではどうすればいいのでしょうか?   アタッチメントが傷ついた場合は、「信頼に裏付けされ… ▼続きを読む

愛着(アタッチメント)と対人的心的外傷(アタッチメント関連トラウマ)4 (2012.11.19更新)
未解決型の親のストレス反応や爆発的な怒りに対し、子どもは、「親は恐怖の存在である」と体験します。 また親の解離的な誤りや情緒的な麻痺は、無気力な行動を生み、トラウマティックな体験に関する侵入的で統合さ… ▼続きを読む

愛着(アタッチメント)と対人的心的外傷(アタッチメント関連トラウマ)3 (2012.11.12更新)
「アタッチメント関連トラウマ」は、PTSDだけでなく、ハーマンのいう「複雑性PTSD」やヴァン・デア・コークのいう「DESNOS」の概念も含む、アタッチメント対象との間の別離や葛藤による傷つき体験でし… ▼続きを読む

愛着(アタッチメント)と対人的心的外傷(アタッチメント関連トラウマ)2 (2012.11.05更新)
ボゥルビィは、「アタッチメント(愛着)は、危険の察知やそれに伴う恐怖によって活性化される行動システム」と定義づけています。 つまり、アタッチメントシステムの主な役割は、「脅威や恐怖体験に対処すること」… ▼続きを読む

愛着の傷つきの治療 (2012.10.29更新)
トラウマに対する精神療法の主流は、過去のトラウマの記憶だけでなく、トラウマを思い出させる具体的なものへの暴露に焦点を当てます。 外傷についての記憶が恐怖のあまり断片化し、その断片に対して過剰に恐怖心が… ▼続きを読む

虐待と愛着(アタッチメント)3〜トラウマの絆 (2012.10.22更新)
子どものアタッチメント・システムは、アタッチメント対象(親などの養育者)に接近し(たとえば、泣いて母親に駆け寄り抱きつく)と安全感・安心感を得る(母親に抱きつきホッとする)、という2つの目標に向かう行… ▼続きを読む

虐待と愛着(アタッチメント)2〜反応性愛着障害 (2012.10.16更新)
前回のエントリーで、愛着(アタッチメント)という行動制御システムの基本は、母親との対人関係(分離と再接近:ラプローチメント)にあるということを書きました。   愛着の研究で有名なエインズワー… ▼続きを読む

虐待と愛着(アタッチメント)1〜愛着(アタッチメント)の傷つき (2012.10.09更新)
杉山登志郎先生が『子ども虐待という第四の発達障害』で被虐待児の臨床像が推移することを書かれています。 考えると当然のことですが、自閉症スペクトラム障害を中心とする発達障害でも愛着障害でも、発育にともな… ▼続きを読む

成人のアタッチメント・スタイル (2012.10.01更新)
そもそも。 成人のアタッチメント・スタイルについては、『対人関係療法のアセスメント〜愛着(アタッチメント)スタイル』でもちょっとだけ触れたことがありますよね。 もともとアタッチメント・スタイルの研究で… ▼続きを読む

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