生野信弘ブログ「聴心記」
自分と他者の心理状態を理解する摂食障害の治療(2020.02.10更新)
日本摂食障害学会のニュースレターで「他の精神疾患のように画一的な薬物療法が奏効しない摂食障害において、エビデンスには落としきれないナラティブな要素の重要性は、今後も失われることはない」との感想を水原先… ▼続きを読む
摂食障害の生きづらさと自分自身との関係(2020.02.07更新)
日本摂食障害学会の『摂食障害治療ガイドライン』には、「薬物療法の位置づけとしては、他の治療法を容易にしたり、またはその効果を高めることで摂食障害からの回復に役立つ手段となりうる補助療法」と記載されてい… ▼続きを読む
摂食障害からの回復に必要な脳機能の改善(2020.02.03更新)
ウィルフリィの『グループ対人関係療法』に、「自分自身との関係を改善し、他人との関係を改善できれば、ネガティブな気持ちをコントロールするために食べ物を利用しなくてすむようになるでしょう」というフレーズが… ▼続きを読む
体型の確認を手放すことと摂食障害からの回復(2020.01.27更新)
第22回日本摂食障害学術集会で、西園先生が「摂食障害当事者の仕事体験と就労支援〜実態調査の結果から〜」というシンポジウムを主催されました。
その中で、摂食障害の当事者は、職場でさまざまな問題を抱え… ▼続きを読む
自尊心の裏側にある過大評価が摂食障害を維持している(2020.01.20更新)
『「体重が増えるのが恐くて食べられない」考えとどう向き合うか』で、自殺既遂者の遺族に話を聞く心理学的剖検調査を行っていらっしゃる松本先生の講演をリンクしました。
心理学的剖検調査で、女… ▼続きを読む