生野信弘ブログ「聴心記」
摂食障害からの回復と重要な他者とサポーター(2019.10.15更新)
「アイデンティティの確立」が、思春期・青年期の発達課題です。
この時期は、自分自身との関係、二者関係、集団や社会との関係の「自己固有性」を確立していく時期です。
そして、青年期から成人期初期には、親密… ▼続きを読む
摂食障害の子への対応の仕方のヒント(2019.10.07更新)
「もしかしたら摂食障害かもしれない」と疑問を抱くことや、摂食障害であるとの自覚(病識)を持って、「今の乱れた食行動を何とかしたい」、あるいは、「食べ吐きや下剤をガマンするだけではこの状態から回復できな… ▼続きを読む
摂食障害思考と自分の本当の考えを区別する(2019.09.30更新)
摂食障害、とく過食や過食嘔吐から回復するために必要なことは、正直に自分の気持ちに気づき、それらを受け入れ、自己内対話や他者とのやりとりに非暴力コミュニケーションを使えるようになることです。
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人に助けを求めることと分離/自立の関係(2019.09.24更新)
あくまでも私見ですが、重要な他者(養育者やパートナー)とのコミュニケーションに焦点を当てるこれまでの対人関係療法のすすめ方は、自己主張の側面ばかりが強調され、対人関係機能についての評価が十分とは言えま… ▼続きを読む
休職とリワーク、復職をめぐるあれこれ(2019.09.19更新)
主治医の先生から復職までのプロセスを説明された休職中の方は、ほとんどいらっしゃらないのではないかと思います。
主治医の先生が復職OKの診断書を提出したら復職できる、と考えていらっしゃる方が多いのでは… ▼続きを読む