生野信弘ブログ「聴心記」
アレキシサイミア〜右脳機能不全(2014.04.07更新)
「アレキシサイミアと情動対処行動~多衝動型過食症」で「アレキシサイミア」について触れました。
しかしながら、この「アレキシサイミア」傾向は、最近、急増している印象があります。
「アレキシ… ▼続きを読む
その人に合った精神療法のあり方(2014.03.31更新)
ほとんど考慮されていないことですが、精神療法は「患者の現実に合わせて」行うもので、同じ診断であっても患者さんの特性によって最も適した治療法は異なるはずですよね。
風邪のタイプによって「黄色の△△」み… ▼続きを読む
精神療法の問題点(2014.03.24更新)
(6)私の患者さんは「カウンセリング」という言葉をよく使う。つまり、一般の精神科医がどうしても薬物療法に偏ってしまうので、「ゆっくり話せる=カウンセリング」という印象なのだろう。薬物や電気刺激による以… ▼続きを読む
カウンセリングと精神療法の違い(2014.03.17更新)
水島広子先生が、『病気に対する「治療」、ストレスに対する「カウンセリング」、と明確にできないものか。』というツイートをされていました。
(5)もう一つ、適切でないと思う呼称について。私は対人関係療法… ▼続きを読む
愛着の形成プロセスとその障害(2014.03.10更新)
乳児期には母に包まれた世界の中で過ごし、乳児の生まれ持った「気質」の上に母親から心象がコピーされ「性格・性質」が形成されてきます。(『愛着スタイルと社会適応』参照)
幼児は1歳半〜2歳前… ▼続きを読む