生野信弘ブログ「聴心記」
過食症の「自己批判」と回復に必要な「自己受容」(2016.11.14更新)
20回未満の対人関係療法の治療で過食や過食嘔吐が消失した患者さんたちと面接していると、回復した人に共通する3つの特徴があることに気がつきました。
その3つとは、
(1) クロニンジャーの七因子のうち… ▼続きを読む
大切な相手に病気のことを伝える(2016.11.07更新)
『摂食障害から回復するための8つの秘訣』には、「秘訣7 摂食障害ではなく人々に助けを求めよう」がありますが、さまざまな理由で他者に話すことが困難と感じられることがあります。
◎助けを求めたくない
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摂食障害にではなく人々に助けを求めよう(2016.10.31更新)
『摂食障害から回復するための8つの秘訣』の「秘訣7」では、周りの人を頼り、また自分を頼ることの大切さと、それが上手にできるようになれば、摂食障害の出る幕がなくなることが書いてあります。
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慣れ親しんだ考え方や考え方のパターンに気づいていく(2016.10.24更新)
『グループ対人関係療法』でウィルフリィは
動揺する状況を心にとめるようにし、そのときに起こっているもの(考え)や気持ちに注目してみてください。
そのときに起こっているものに、です。
これがうまく… ▼続きを読む
自分の気持ちをよくふり返り、言葉にしてみる。(2016.10.17更新)
対人関係療法で重視するコミュニケーションの土台は
私は何を観察しているのだろうか(出来事を具体的にふり返る)
私は何を感じているのだろうか(解釈ではなく、気持ちを明確にする)
という「自分自身を… ▼続きを読む