生野信弘ブログ「聴心記」
過食の意味と「傷つき体験(プチ・トラウマ)」からの回復(2015.07.13更新)
自己主張が出来ないため、常に自分が我慢を抱え込むという形になる。 他者から搾取されていると感じても断れず、常に我慢をして外向きの顔で暮らしているため、本人の負担感は大きい。 そこにたまった負の感… ▼続きを読む
「過食症」の不安に向き合う(2015.07.06更新)
「拒食症」に限らず「過食症」でも、「それまでのやり方が通用しなくなった状況」や、「足下がすくわれる」体験で発症することが多いのです。
それまでのやり方が通用しないために「藁にもすがる思い… ▼続きを読む
「過食症」の「傷つき体験(プチ・トラウマ)」を対人関係療法でなおす(2015.06.29更新)
過食症の対人関係療法で取り組んでいく課題は
○自分の気持ちをよく振り返り、言葉にしてみる ○自分のまわりの状況に変化を起こすよう試みる
というシンプルなものです。
つまり
過食を治していくため… ▼続きを読む
「傷つき体験(プチ・トラウマ)」としての「過食症」(2015.06.22更新)
磯野真穂・著『なぜふつうに食べられないのか』に
彼女たちがうまく食べられなくなったきっかけは、いじめ、身体への揶揄・友人・家族関係のいざこざなど、人々とのつながりの間に生じた亀裂であった。
その亀裂… ▼続きを読む
対人関係療法で「過食」に焦点を当てないもう一つの理由(2015.06.15更新)
過食を治療する際には、まず「過食を抑えつけない」ことが第一の課題となります。
過食を治すのに過食を抑えつけないというのは矛盾していると思われるかもしれません。
でも、これは「やせたい気持ち」を異常… ▼続きを読む