生野信弘ブログ「聴心記」
摂食障害からの回復初期に取り組んでいくこと(2018.01.29更新)
摂食障害の治療は、「自分の心の中を振り返り気持ちを感じてみること」、「何が起きたのかを明確にして対処の仕方を変えること」に取り組むことから始まります。
しかし、長いこと摂食障害症状(乱れた食行動)を使… ▼続きを読む
対人関係療法による摂食障害の治療と『素敵な物語』&『8つの秘訣』(2018.01.22更新)
摂食障害(過食症・むちゃ食い症)の対人関係療法による治療では、「自分の気持ちをよく振り返る」「行動の仕方を変えていく」に取り組んでいきますよね。
「行動の仕方を変える」ことは、過食をガマンするとか、過… ▼続きを読む
摂食障害からの回復過程の紆余曲折をどう意味づけるか(2018.01.15更新)
こころの健康クリニックでは、【自己志向】の中心である【深い自己受容】を、【セルフ・コンパッション】の概念を援用して、(1) 自らの思考・感情・感覚に気づいていること、(2) 生きている限り誰しも感じる… ▼続きを読む
摂食障害から回復するための「自己志向」の取り組み方(2018.01.09更新)
摂食障害からの回復にとって必要なことは、「深い自己受容」「価値や目的にそった生き方」である【自己指向】と、自分とは異なる他者を認めることができる【協調性】のバランスを取っていくことです。(『自己志向と… ▼続きを読む
摂食障害から回復するために必要な「自己受容」(2017.12.25更新)
対人関係療法をはじめ、さまざまな心理療法の諸派が独自の有効性を競っていますが、つまるところ、治療の有用性は「患者さん自身が、自分の心の状態をどう体験したかを、理解できる能力を高められるかどうか(自己を… ▼続きを読む