摂食障害
過食症と過食性障害の3つのプロトタイプ(2019.03.25更新)
トンプソン-ブレナーは、摂食障害には診断を横断する「高機能・完全主義型」「感情調節不全型」「回避・抑うつ型(感情抑制型)」の3つの性格プロトタイプがあるとしています。
「高機能・完全主義… ▼続きを読む
むちゃ食い・過食嘔吐が習慣化するメカニズム(2019.03.18更新)
世間では当然のように思われている「摂食障害症状はストレスの表れ」という考え方については、2つの意味で注意が必要です。
1つは、ストレスがあったから、ストレスを感じたから、過食(むちゃ食い)や過食嘔… ▼続きを読む
過食と嘔吐の衝動性(2019.03.11更新)
「神経性過食症」や「過食性障害(むちゃ食い症)」の「衝動性」は、「性急自動衝動性(状況判断なしにすぐに行動してしまう)」と、「報酬感受性(早く報酬を得られるならば少なくてもかまわない)」の2つで理解さ… ▼続きを読む
過食症(むちゃ食い・過食嘔吐)の強迫性(2019.03.04更新)
近頃は「オルトレキシア」と呼ばれる状態が増えているといわれています。
『身体に「良い/悪い」食べ物』という考えによる極端な健康へのこだわりによって、逆に健康を損なう人たちのことを「オルトレキシア(or… ▼続きを読む
クセになった過食と対人恐怖的回避型アタッチメント(2019.02.25更新)
このところ『愛着障害としてのアディクション』からの引用が増えていますので、改めて「アディクション(嗜癖)」と「依存」の違いを整理しておきましょう。
『摂食障害の謎を解き明かす素敵な物語』… ▼続きを読む