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心の悩みに耳を傾けて「聴心記」

気分変調症と混合性不安抑うつ障害(2022.03.28更新)
「気分変調症かもしれない」と、こころの健康クリニック芝大門を受診された方の中には、本の帯に書いてある「自分は人間としてどこか欠けている、自分は何をやってもうまくいかない、何かを言って波風を立てるくら… ▼続きを読む

発達障害やトラウマにともなう気分変動の治療(2022.03.22更新)
『うつ病・双極性障害など気分障害と発達障害特性』や『双極性障害と発達障害特性(ASD/ADHD)』で解説したように、ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如/多動症)など発達障害(神経発達症)… ▼続きを読む

双極性障害と発達障害特性(ASD/ADHD)(2022.03.14更新)
院長の私が日本うつ病学会の双極性障害委員会フェローに名を連ねているからだと思いますが、心療内科や精神科あるいはメンタルクリニックに通院中で、「双極性障害と診断されて治療を受けているのになかなか治らない… ▼続きを読む

うつ病・双極性障害などの気分障害と発達障害特性(2022.03.07更新)
統合失調症、うつ病、双極性障害、不安症、強迫症、摂食障害、睡眠障害、嗜癖性障害などの精神疾患の背景に、神経発達症(ASDやADHDなど)があることはよく知られています。   ASD(自閉スペ… ▼続きを読む

発達性トラウマ障害と「ASD/ADHD」特性(2022.02.28更新)
福井大学子どものこころ研究所の杉山先生は、「子ども虐待の後遺症は、1つはフラッシュバックであり、もう1つは愛着障害と総括される問題である」と述べられています。(杉山『テキストブックTSプロトコール』日… ▼続きを読む

2つの「複雑性PTSD」(2022.02.21更新)
WHO(世界保健機構)が作成した分類である「疾病および関連保健問題の国際統計分類」は、ICD(国際疾病分類)と略称されます。 その第11版であるICD-11は、2019年に改訂採択が行われ、2022年… ▼続きを読む

失恋とPTSD(2022.02.14更新)
アメリカ精神医学界の診断基準であるDSMも、世界保健機関のICDのどちらも、「通常のストレス反応を過剰に医療の対象としないように」と明言しています。   このことは「適応障害(ICD-11で… ▼続きを読む

「それは虐待ですよ」と言われたとき(2022.02.07更新)
一般の人が使う言葉と、医学的に定義された言葉が、大きく異なることが頻繁にあります。   たとえば、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)やHSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)など… ▼続きを読む

トラウマ関連疾患に対する社会リズム療法(2022.01.31更新)
こころの健康クリニックに治療申し込みの電話のときに、血液検査や脳のCTあるいはMRI、場合によっては脳波検査ができる病院を受診してくださいを言われた方もいらっしゃると思います。   一昨年と… ▼続きを読む

複雑性PTSDと適応障害(2022.01.24更新)
今年刊行される予定のICD-11での「複雑性PTSD」の出来事基準は、生命の危機などの脅威であると定義づけられています。   「ICD-11のCPTSD(註:複雑性PTSD)の出来事基準は、… ▼続きを読む

食行動障害や自傷行為を引き起こす愛着外傷にともなうアタッチメントの問題(2022.01.17更新)
交際相手との関係や夫婦関係のトラブルを抱えていらっしゃる患者さんも多くいらっしゃいます。   パートナーに対する暴言や暴力を何とかしたいとこころの健康クリニックを受診された方の中には、幼少期… ▼続きを読む

トラウマと摂食障害(2022.01.11更新)
複雑性PTSDは虐待などを想定して作られた診断カテゴリーで、「多くの場合は持続的、反復的であり、そこから逃げることが困難または不可能」という但し書きがついています。   複雑性PTSDの出来… ▼続きを読む

「回避/抑うつ型(感情・行動抑制型)」摂食障害と幼少期のトラウマ体験(2022.01.04更新)
謹んで新春のお慶びを申し上げます。今回が2022年の第1回目のブログです。   昨年は複雑性PTSDなどのトラウマ関連障害の患者さんの治療申込が殺到し、初診までずいぶんお待たせすることになっ… ▼続きを読む

「感情制御不全型(情動調整障害型)」摂食障害とメンタライゼーション(2021.12.20更新)
イギリスのアナ・フロイト国立子ども家族センターで、『対人関係療法(IPT)におけるメンタライゼーションスキル』と題して、同施設で対人関係療法を専門に行っていらっしゃるロズリン・ロウ先生と、境界性パーソ… ▼続きを読む

複雑性PTSD/発達性トラウマ障害と多衝動型過食症(2021.12.13更新)
久しぶりに摂食障害関連の記事を書いてみます。   こころの健康クリニック芝大門では、アタッチメント形成の障害(愛着トラウマ・関係性トラウマ)、トラウマ関連障害(複雑性PTSDや発達性トラウマ… ▼続きを読む

逆境的小児期体験と発達性トラウマ障害(2021.12.06更新)
2018年に改訂されたICD-11(日本語版は2022年に刊行予定)で「複雑性PTSD(complex PTSD)」の診断基準が採用され、幼少期から児童期にかけての虐待・ネグレクトなどの逆境体験に曝さ… ▼続きを読む

複雑性トラウマ・愛着外傷による複雑性PTSDの治療(2021.11.29更新)
愛着トラウマやその影響について解説してきた『「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。——妻と夫、この世界を生きてゆく』の「第1章・妻セリという症例」も今回で終わりになります。   セ… ▼続きを読む

トラウマから回復し続けるための「自己—関係観察」(2021.11.22更新)
セリさんが診断された「境界性パーソナリティ障害」は、①アイデンティティ混乱、②安心の乏しさ、および見捨てられることへの敏感さを特徴とする不安定な密着関係、③激しい情動的反応性、④衝動的な自己毀損行動、… ▼続きを読む

自他境界と解離性障害(2021.11.15更新)
『双極Ⅱ型とbipolar spectrum disorder』という論文で、『うつ病新時代——双極Ⅱ型障害という病』(『双極Ⅱ型障害という病——改訂版うつ病新時代』)を引用して、内海先生の双極Ⅱ型障… ▼続きを読む

境界性パーソナリティ障害と双極II型障害(2021.11.08更新)
北海道大学大学院保健科学研究院の傳田教授は、「双極性障害」と「ADHD(注意欠如/多動性障害)」で共通する非特異的な症状として、イライラ感(易刺激性)、多弁、注意散漫、活力の増大をあげられています。 … ▼続きを読む

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