発達障害特性
多衝動性過食症と境界性パーソナリティ障害(2023.01.10更新)
トンプソン-ブレナーは、摂食障害には診断を横断する「高機能・完全主義型」「感情調節不全型」「回避・抑うつ型(感情抑制型)」の3つの性格プロトタイプがあるとしています。(『過食症と過食性障害の3つのプロ… ▼続きを読む
さまざまな疾患の背景にある自閉スペクトラム特性(2023.01.05更新)
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
2023年癸卯年が皆さまにとって良い年になりますように。
2020年にコロナ禍が始まって、働き方がテレワーク中心に変わってから、摂食障害(過食や過食… ▼続きを読む
愛着(アタッチメント)のアンビヴァレンスと傷つき体験(2022.11.28更新)
『愛着関係での傷つき体験』で、「対人相互関係の問題(愛着の障害)という環境要因と、自己組織化の障害(DSO症状)を主とする「自閉スペクトラム症(ASD)特性」」について書きました。
「複… ▼続きを読む
治療の要となるセルフモニタリング(2022.11.21更新)
職場復帰支援プログラム(リワーク)への参加のために、他の医療機関から転院してこられた方のほとんどが、「適応障害」や「(抑)うつ状態」と診断されています。
診断基準に照らし合わせると、「ス… ▼続きを読む
愛着関係での傷つき体験(2022.11.14更新)
今年2022年に開催された「第118回日本精神系学会学術総会」「第21回日本トラウマティック・ストレス学会総会」でも、ICD-11に収録された「複雑性PTSD(complex PTSD)」のテーマが多… ▼続きを読む
職場や学校での困りごとと発達障害(神経発達症)特性(2022.10.03更新)
『特集 成人精神疾患の背景に潜む神経発達症のインパクト─いかに見抜き,いかに対応するか─』(精神科治療学 37(1), 2022, 星和書店)、この刺激的なタイトルを冠する特集号の中で、「成人うつ病患… ▼続きを読む
複雑性PTSDと発達性トラウマ障害(2022.09.07更新)
ICD-11の「複雑性PTSD」の診断基準、そして、診断基準には採用されませんでしたがヴァン・デア・コークらが提唱した「発達性トラウマ障害」の概念を見較べると、「発達性トラウマ障害」はPTSDの基準を… ▼続きを読む
サイコロジカル・マインドと神経発達症特性(2022.08.31更新)
『特集 成人精神疾患の背景に潜む神経発達症のインパクト─いかに見抜き,いかに対応するか─』(精神科治療学 37(1), 2022, 星和書店)、このインパクトのあるタイトルを持つ特集号では、統合失調症… ▼続きを読む
発達性トラウマ障害の行動調節障害(2022.08.22更新)
これまで数回にわたって「発達性トラウマ障害」と、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」および「複雑性PTSD」の関連をみてきました。
「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」および「複雑性… ▼続きを読む
発達性トラウマ障害の自己感および対人関係の障害(2022.08.08更新)
このブログで何度も触れましたが、「複雑性PTSD」が、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」から独立して定義されたのは、その症状の特異性にあります。
「複雑性PTSD」では、通常のPTS… ▼続きを読む
発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの感情調節障害(2022.08.01更新)
『発達性トラウマ障害とは?』でみたように、「発達性トラウマ障害」の「診断基準Aは、トラウマ性の出来事への曝露体験(身体的虐待やDVの目撃体験など、家庭内における慢性的な暴力的な体験)に関するもの」でし… ▼続きを読む
発達性トラウマ障害とは?(2022.07.25更新)
『「それは虐待ですよ」と言われたとき』で触れたことがありますが、心理士さんやカウンセラーさんに、「それは虐待ですよ」とか「複雑性PTSDですね」と言われた時は、鵜呑みにしないようにお願いしますね。
&… ▼続きを読む
語り得ないトラウマと複雑性PTSD(2022.07.19更新)
『複雑性PTSDの診断基準と発達障害(神経発達症)特性』で、「トラウマ(傷つき体験)や虐待(躾)、毒親の存在を強調される発達障害(神経発達症)特性を有する人たちと比べ、外傷的イベントを体験した人は、ト… ▼続きを読む
回避/抑うつ型の摂食障害とその治療(2022.07.11更新)
2021年10月末に開催された第24回摂食障害学会で、神経性拒食症や神経性過食症など、古典的な摂食障害は絶滅危惧種であることが報告されていました。
たしかに、拒食症に似て見える「回避/制… ▼続きを読む
さまざまな不安症とどう向きあうか(2022.07.06更新)
『対人関係療法を応用したリワークの特徴』で「回避」について触れました。
「初発のうつ病の5年間の経過においてクラスターCパーソナリティ障害(回避性、依存性、強迫性)をもつ患者は寛解しにく… ▼続きを読む
対人関係療法を応用したリワークの特徴(2022.07.04更新)
『リワークのプログラムと復職準備性評価スケール』で、過去の長期の総休職期間、上司との関係が悪いと就労継続に不利である、と報告されていることについて触れました。
また、「復職準備性評価スケ… ▼続きを読む
リワークのプログラムと復職準備性評価スケール(2022.06.29更新)
精神科産業医として、休職中の社員さんとの面談を行っているときに、「先生、リワークはどこがいいか、お勧めはありますか?」と聞かれました。
休職中の社員さんには原則、復職準備としてリワーク… ▼続きを読む
複雑性PTSDの診断基準と発達障害(神経発達症)特性(2022.06.27更新)
『愛着障害と発達障害(神経発達症)特性』でも示したように、「発達障害(神経発達症)特性」を有する人たちが訴えられることが多いのが、アンヘドニアと「気分変調症」、対人関係の苦手さと「愛着障害」、被いじめ… ▼続きを読む
傷つき体験や神経発達症特性にともなう不安とカフェインの関係(2022.06.22更新)
『トラウマ関連疾患に対する社会リズム療法』で、「不安とカフェイン、そして抗不安薬(ベンゾジアゼピン系睡眠薬も含む)による症状の悪化は、PTSDなどのトラウマ関連障害だけでなく、ASD(自閉スペクトラム… ▼続きを読む
「神経発達症(発達障害)特性」を有する人の復職(2022.06.20更新)
「うつや不安を主訴に受診した患者において、背景に神経発達症が存在することは決して珍しくない。そのため、近年では、他の精神障害の診療においても常に神経発達症の併存を念頭に置くことが求められている」という… ▼続きを読む
