摂食障害
摂食障害の医療機関の選び方と家族のサポート(2019.11.05更新)
11月2日3日に開催された第23回日本摂食障害学会学術総会、そして11月4日にはザフラ・クーパー教授の「CBT-Eを実行する:実践家のための1日臨床ワークショップ」に参加してきました。
医学系の学会や… ▼続きを読む
摂食障害からの回復と自己次元の成長(2019.10.28更新)
前回の『摂食障害の部分(エド)との対話』で、非暴力コミュニケーションを使った自己内対話を練習するときの3つのコツを紹介しました。
アサーションや非暴力コミュニケーションを日本語で行うときには、日本語… ▼続きを読む
摂食障害(エド)との自己内対話(2019.10.21更新)
こころの健康クリニックでは、対人関係療法による過食・過食嘔吐の治療の一番はじめに、「自分の気持ちをよく振り返る」セルフ・モニタリングの練習をしてもらっていますよね。
しかし多くの患者さんが、考えと気持… ▼続きを読む
摂食障害からの回復と重要な他者とサポーター(2019.10.15更新)
「アイデンティティの確立」が、思春期・青年期の発達課題です。
この時期は、自分自身との関係、二者関係、集団や社会との関係の「自己固有性」を確立していく時期です。
そして、青年期から成人期初期には、親密… ▼続きを読む
摂食障害の子への対応の仕方のヒント(2019.10.07更新)
「もしかしたら摂食障害かもしれない」と疑問を抱くことや、摂食障害であるとの自覚(病識)を持って、「今の乱れた食行動を何とかしたい」、あるいは、「食べ吐きや下剤をガマンするだけではこの状態から回復できな… ▼続きを読む
摂食障害思考と自分の本当の考えを区別する(2019.09.30更新)
摂食障害、とく過食や過食嘔吐から回復するために必要なことは、正直に自分の気持ちに気づき、それらを受け入れ、自己内対話や他者とのやりとりに非暴力コミュニケーションを使えるようになることです。
&nbs… ▼続きを読む
人に助けを求めることと分離/自立の関係(2019.09.24更新)
あくまでも私見ですが、重要な他者(養育者やパートナー)とのコミュニケーションに焦点を当てるこれまでの対人関係療法のすすめ方は、自己主張の側面ばかりが強調され、対人関係機能についての評価が十分とは言えま… ▼続きを読む
摂食障害と対人学習(2019.09.17更新)
思考があたかも現実のように感じられてしまい、対人関係から距離を取ることで安心を得ようとするのが、性格と間違われやすい慢性のうつ病である「気分変調症」の特徴です。
この状態は「遠ざかり境界性自己障害」と… ▼続きを読む
摂食障害と気分変調症(2019.09.09更新)
不安や抑うつ、身体症状化などは内在化症状と呼ばれます。
自責感、罪悪感など、自分に向かう怒りによって絶望感や無力感が引き起こされます。
そのような状態になると、自分の考え(思考)があたかも現実のように… ▼続きを読む
摂食障害とカサンドラ症候群(2019.09.02更新)
苦痛な情動状態のときに安心となぐさめを求めて他者に近接する行動を、愛着(アタッチメント)希求行動と呼びます。
しかし、他者に期待した承認や称賛が得られなかった場合には、傷つき、自尊感情が低下し、抑うつ… ▼続きを読む
摂食障害と愛着のパラドックス(2019.08.26更新)
『摂食障害から回復するための8つの秘訣ワークブック』に「回復した人にインタビューしてみよう」という課題があります。
インタビューの目的は、動機づけのロールモデルになってもらうことです。
例えば、回復が… ▼続きを読む
「人生の意味と目的を見つける」という問題領域(2019.08.19更新)
対人関係療法に関する本をお読みになったことがあれば、「悲哀」「対人関係上の役割をめぐる不和」「役割の変化」「対人関係の欠如」という4つの問題領域について目にしたことがあると思います。
過食や過食嘔吐… ▼続きを読む
重要な他者に病気を理解してもらう(2019.08.05更新)
摂食障害ホープジャパンの安田さんは『摂食障害から回復するための8つの秘訣ワークブック』を紹介したメーリングリストで、「あえて、認知療法とか対人関係療法という言葉は使っていませんが、でも、このワークブッ… ▼続きを読む
関係の中で自分と向き合うこと(2019.07.29更新)
『過食や過食嘔吐の回復に必要なこと』の「行動変容を動機づける5段階」についての解説で、「「熟考期」から「準備期」に移行できるかどうかが過食や過食嘔吐から回復に向かうときの最大の山場になる」と説明しまし… ▼続きを読む
過食症からの回復とセルフ・モニタリング(2019.07.22更新)
関係性には、「自分自身との関係」「二者関係」「集団との関係」の3つの次元があります。
自分自身との関係を土台に考えると、関係性は、「身体との関係」「心との関係」、そして自分の外側の対人次元の「二者関係… ▼続きを読む
摂食障害(エド)との関係をメンタライズする(2019.07.16更新)
前回『摂食障害(エド)との対人関係』で、アンナ・フロイト・センターの「メンタライゼーションに基づく治療(MBT)」の基礎トレーニングを終了したことに触れました。
2019年の国際対人関係… ▼続きを読む
摂食障害(エド)との対人関係(2019.07.08更新)
三田こころの健康クリニックは2019年6月に港区の芝大門に移転し、こころの健康クリニック芝大門としてリニューアルして1ヵ月が過ぎました。
三田こころの健康クリニックの時代から引き続き、摂食障害(過食… ▼続きを読む
過食や過食嘔吐の回復に必要なこと(2019.05.27更新)
「回復した人の体験よりも、回復途上のジェニーさんの体験がすごく役に立った」と過食症の治療を続けている患者さんがおっしゃったことがあるのです。
「あの本を読んで、食べることにとり組まない… ▼続きを読む
セルフ・コンパッションと過食症からの回復(2019.05.20更新)
「摂食障害の今日的理解と治療—特集にあたって—」(精神科治療学 33(11): 1271-1272, 2018)で、「この疾患の病理・病態を理解した上で、個々の患者に適切な治療や対応を工夫して取り組む… ▼続きを読む
自分自身に対する信頼感(2019.05.13更新)
『過食症:食べても食べても食べたくて』の「第2章 怖がらずに何でも食べる」で、リンジーさんが過食症から回復するまでの道のりを、「前熟考期」「熟考期」「準備期」「実行期」という「行動変容を動機づける5つ… ▼続きを読む
