トラウマ関連
トラウマ関連疾患に対する社会リズム療法(2022.01.31更新)
こころの健康クリニックに治療申し込みの電話のときに、血液検査や脳のCTあるいはMRI、場合によっては脳波検査ができる病院を受診してくださいを言われた方もいらっしゃると思います。 一昨年と… ▼続きを読む
複雑性PTSDと適応障害(2022.01.24更新)
今年刊行される予定のICD-11での「複雑性PTSD」の出来事基準は、生命の危機などの脅威であると定義づけられています。 「ICD-11のCPTSD(註:複雑性PTSD)の出来事基準は、… ▼続きを読む
食行動障害や自傷行為を引き起こす愛着外傷にともなうアタッチメントの問題(2022.01.17更新)
交際相手との関係や夫婦関係のトラブルを抱えていらっしゃる患者さんも多くいらっしゃいます。 パートナーに対する暴言や暴力を何とかしたいとこころの健康クリニックを受診された方の中には、幼少期… ▼続きを読む
トラウマと摂食障害(2022.01.11更新)
複雑性PTSDは虐待などを想定して作られた診断カテゴリーで、「多くの場合は持続的、反復的であり、そこから逃げることが困難または不可能」という但し書きがついています。 複雑性PTSDの出来… ▼続きを読む
「回避/抑うつ型(感情・行動抑制型)」摂食障害と幼少期のトラウマ体験(2022.01.04更新)
謹んで新春のお慶びを申し上げます。今回が2022年の第1回目のブログです。 昨年は複雑性PTSDなどのトラウマ関連障害の患者さんの治療申込が殺到し、初診までずいぶんお待たせすることになっ… ▼続きを読む
「感情制御不全型(情動調整障害型)」摂食障害とメンタライゼーション(2021.12.20更新)
イギリスのアナ・フロイト国立子ども家族センターで、『対人関係療法(IPT)におけるメンタライゼーションスキル』と題して、同施設で対人関係療法を専門に行っていらっしゃるロズリン・ロウ先生と、境界性パーソ… ▼続きを読む
複雑性PTSD/発達性トラウマ障害と多衝動型過食症(2021.12.13更新)
久しぶりに摂食障害関連の記事を書いてみます。 こころの健康クリニック芝大門では、アタッチメント形成の障害(愛着トラウマ・関係性トラウマ)、トラウマ関連障害(複雑性PTSDや発達性トラウマ… ▼続きを読む
逆境的小児期体験と発達性トラウマ障害(2021.12.06更新)
2018年に改訂されたICD-11(日本語版は2022年に刊行予定)で「複雑性PTSD(complex PTSD)」の診断基準が採用され、幼少期から児童期にかけての虐待・ネグレクトなどの逆境体験に曝さ… ▼続きを読む
複雑性トラウマ・愛着外傷による複雑性PTSDの治療(2021.11.29更新)
愛着トラウマやその影響について解説してきた『「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。——妻と夫、この世界を生きてゆく』の「第1章・妻セリという症例」も今回で終わりになります。 セ… ▼続きを読む
トラウマから回復し続けるための「自己—関係観察」(2021.11.22更新)
セリさんが診断された「境界性パーソナリティ障害」は、①アイデンティティ混乱、②安心の乏しさ、および見捨てられることへの敏感さを特徴とする不安定な密着関係、③激しい情動的反応性、④衝動的な自己毀損行動、… ▼続きを読む
自他境界と解離性障害(2021.11.15更新)
『双極Ⅱ型とbipolar spectrum disorder』という論文で、『うつ病新時代——双極Ⅱ型障害という病』(『双極Ⅱ型障害という病——改訂版うつ病新時代』)を引用して、内海先生の双極Ⅱ型障… ▼続きを読む
境界性パーソナリティ障害と双極II型障害(2021.11.08更新)
北海道大学大学院保健科学研究院の傳田教授は、「双極性障害」と「ADHD(注意欠如/多動性障害)」で共通する非特異的な症状として、イライラ感(易刺激性)、多弁、注意散漫、活力の増大をあげられています。 … ▼続きを読む
逆境的小児期体験とパーソナリティ障害(2021.11.01更新)
一般精神科診療所の外来通院患者における「逆境的小児期体験(ACEs)」と「潜在的トラウマ体験(PTEs)」の頻度を一般人口のデータと比較した報告があります。 論文では、対象者のうち1つ以… ▼続きを読む
アタッチメントとその障害の臨床像(2021.10.27更新)
「愛着障害(アタッチメント障害)」の要因は、「身体的虐待や性的虐待といった直接的、侵襲的な出来事ではなく、適切な愛着を形成する「機会」もしくは「場」がないこと」とされてきました。(牧之段, 岸本. 精… ▼続きを読む
感情調節・衝動制御の困難とDESNOS(特定不能の極度ストレス障害)(2021.10.25更新)
『否定的自己概念と解離〜気分変調症との違い』で、ニクレスクとアキスカルは、気分変調症を、アンヘドニアを主徴とする「無力型気分変調症」と、トラウマの関与がある「不安型気分変調症」に分類したことを紹介しま… ▼続きを読む
アタッチメントとその障害の今(2021.10.20更新)
一般向けの本では、いわゆる「愛着障害(アタッチメント障害)」は、乳児期から幼少期の養育者との関係に起因する、回避型・アンビバレント型・恐れ型など、安定型以外の「不安定型アタッチメントスタイル」を指すも… ▼続きを読む
不安定な愛着スタイルと境界性パーソナリティ障害(2021.10.18更新)
「複雑性PTSD」と「境界性パーソナリティ障害」は、オーバーラップしやすい症状を含んでいます。 クロワトルらは、子ども期虐待歴のある女性のPTSD関連症状を解析し、「境界性パーソナリティ… ▼続きを読む
強迫症状と愛着関連トラウマ(2021.10.13更新)
一般に、精神科医療では、抗うつ薬も抗不安薬も十分量を投与しなければ効果がない、と信じられ、多剤・大量処方になってしまいがちでした。 しかし2019年に京都大学のグループから、抗うつ薬の効… ▼続きを読む
フラッシュバックの治療(2021.10.11更新)
フラッシュバックは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に特徴的な再体験症状とされ、外傷体験に関連した記憶(トラウマ記憶)が、突然に、また鮮明に甦ることを指しています。 『大人のトラウマを… ▼続きを読む
発達障害とトラウマ関連障害に対する薬物療法(2021.10.06更新)
こころの健康クリニックの問診票の中には、薬を服用することについての抵抗の有無をお聞きする項目がありますよね。 中には、薬を飲みたくないとおっしゃる方もいらっしゃいますので、そのことは最大… ▼続きを読む
