トラウマ関連
トラウマの再体験症状とフラッシュバック(2023.11.13更新)
そもそも「フラッシュバック(Flashback)」という言葉は、麻薬や覚醒剤の使用を中止しても、何かの刺激によって、ある日突然、再び幻覚・妄想などの精神異常が自然再燃する現象のことを指します。(薬物乱… ▼続きを読む
発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの治療(2023.11.06更新)
「発達性トラウマ障害ではないか?」や「複雑性PTSDかもしれない!」と、自己判断をされて、あるいは心理師やカウンセラーから言われて、もしくは通院先の主治医から告げられて、こころの健康クリニック芝大門の… ▼続きを読む
HSP(繊細さん)と発達障害(2023.11.02更新)
11月3日(文化の日)の直前なので、軽い読み物を書いてみます。 3年ほど前、日本全国がコロナ禍で、人々が息をひそめるようになった頃でした。 その頃にこころの健康クリニック芝大門を受診され… ▼続きを読む
発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの臨床(2023.10.30更新)
「アダルトチルドレン、境界例、発達障害、HSP、そのうちにおそらく発達性トラウマ障害もこうした生きづらさを表現するためのラベルとして使われていくだろう」と指摘されているとおり、最近では「複雑性PTSD… ▼続きを読む
発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの違い(2023.10.23更新)
時々、驚くような診断名を目にして、腰を抜かすほど驚くことがよくあります。 精神科産業医として社員さんと面談していて驚くことが多いのは、「うつ病と●適応障害」という診断名です。 「適応障害… ▼続きを読む
大人の愛着障害と愛着スペクトラム(2023.10.09更新)
スポーツの日の連休なので、軽い読み物を書いてみます。 こころの健康クリニック芝大門で「複雑性PTSD」と診断し治療を継続中の患者さんがいらっしゃいます。 この方は、神田橋処方(変法)と他… ▼続きを読む
愛着トラウマと愛着パターン(2023.10.02更新)
『毒親育ちと愛着と複雑性PTSD』で厚生労働省の虐待の分類を紹介し、[「外傷的育ち」の虐待のうち、身体的虐待や性的虐待は「複雑性PTSD」と親和性が高い一方、心理的虐待やネグレクトはうつ状態を呈するこ… ▼続きを読む
愛着(アタッチメント)と摂食障害の治療(2023.09.27更新)
『愛着の内在化と摂食障害の対人関係療法』というブログで、受診相談と摂食障害の対人関係療法を担当している精神保健福祉士・公認心理師のウエハタが、愛着関係の内在化という「内的作業モデル」について説明をして… ▼続きを読む
タイムスリップとフラッシュバックの自然治癒(2023.09.25更新)
私たちも昔の思い出に浸り、楽しい気持ちや嬉しい気持ちになったり、あるいは逆に、嫌だったことを思い出して辛い気持ちになったり、怒りを感じたりすることがありますよね。 このような言語的に近接… ▼続きを読む
PTSD症状を伴わないトラウマ後遺症(2023.09.11更新)
ICD-11の「複雑性PTSD」の出来事基準には、「このような出来事には、拷問、強制収容所、奴隷制度、大量虐殺運動やその他の組織的暴力、長期にわたる家庭内暴力、小児期のたび重なる性的または身体的虐待が… ▼続きを読む
トラウマ体験とフラッシュバックと解離(2023.09.04更新)
強い情動を伴う記憶として学習される、重大な災害や事故、暴行や戦闘、テロ、性暴力、虐待などのような圧倒的な体験によって、体験直後には一過性の正常反応として、抑うつ気分や不眠、不安が生じることが多いことが… ▼続きを読む
発達性トラウマ障害と解離の舞台裏(2023.08.28更新)
確かにトラウマ体験に該当する出来事を体験したものの、時間の経過にともなって再体験症状・過覚醒症状・回避症状など「PTSDの三徴」が減退し、「認知や気分のネガティブな変化(自己や他人に対する否定的な認識… ▼続きを読む
トラウマによる自分の中のパーツとの関係療法(2023.08.14更新)
『トラウマと身体』の著者であるパット・オグデンは、①適応的な自己調整と関係性を通して調整していくスキルを学んでいく、②調節不能な活性化を少しずつ調整していく、③状態から状態へと移行できる能力と柔軟性を… ▼続きを読む
毒親育ちと愛着と複雑性PTSD(2023.08.07更新)
巷で「毒親(毒になる親)」という言葉が流行して、いまだに様々な書籍が出版されていますよね。 「逆境的小児期体験」に伴う「外傷的育ち」を、「アダルトチルドレン」や「毒親育ち」などの言い方で… ▼続きを読む
複雑性PTSDと摂食障害の自己イメージの回復(2023.07.31更新)
こころの健康クリニック芝大門を受診した患者さんから、「慢性のPTSDと複雑性PTSDはどう違うのですか?」と聞かれた事があります。 「複雑性PTSD」は、長期反復された愛着トラウマ(発達… ▼続きを読む
トラウマとアニバーサリー(記念日)反応(2023.07.24更新)
古くから季節とうつ病発症時期との関連が指摘されていました。 秋冬にうつとなり、春夏には回復する一群を、ローゼンタールらは「季節性感情障害」と名づけました。 「季節性感情障害」は、①高緯度… ▼続きを読む
フラッシュバックと乱れた食行動(2023.07.18更新)
こころの健康クリニック芝大門で診ている「複雑性PTSD」「発達性トラウマ障害」などの患者さんたちの中にも、食行動異常を伴う患者さんや、少数ではありますが、アルコール依存症を併存している患者さんもいらっ… ▼続きを読む
複雑性PTSDの治療過程(2023.07.10更新)
以前、高名な先生からの紹介状(診療情報提供書)を携えた患者さんが、トラウマ関連障害の治療目的でこころの健康クリニック芝大門に来院された事がありました。 紹介状には、患者さんは病理の深い母… ▼続きを読む
複雑性PTSDとさまざまなフラッシュバック(2023.06.26更新)
長期的・反復的な外傷性出来事(トラウマ体験)によって引き起こされる「複雑性PTSD」の診断基準では、PTSDの三徴と「自己組織化障害」症状を伴い、重度で持続的な社会生活や仕事の能力、人生の節目への影響… ▼続きを読む
愛着障害と発達性トラウマ障害(2023.06.19更新)
【愛着障害(反応性アタッチメント症・脱抑制性対人交流症)】とは、適切な養育がなされなかった場合(重度のネグレクト,マルトリートメント,施設での養育)に生じる、アタッチメント行動の欠如、および、社会的行… ▼続きを読む
